ごあいさつ
グループホームには、『世話人』と『サービス管理責任者』と呼ばれるスタッフがおります。
『世話人』の役割は、グループホームの入居者に対して、ひとり暮らしや家族・知人との同居ができない事情などを抱えた方が多いため、日常生活に必要となる食事の調理などの家事支援や日常の中での相談などを行っています。また、『サービス管理責任者』の役割は、これから先の人生設計を決める相談に応じることや、現在、日中活動を利用している事業者、各市町村の福祉課などとの連絡や調整を行っています。グループホームスタッフ一同、お手伝いをさせて頂いている中で、障害を抱えながら、地域で生活することの大変さについて痛感しております。私たちのできることには限りもありますが、地域で生活をしようと頑張られる方に対し、お手伝いを続けて行きたいと思います。
共同生活援助(グループホーム)とは
地域で共同生活を営むのに支障のない方がたに対し、主として夜間において、共同生活を営むべき住居において相談その他の日常生活上の援助を行います。
「病院からの退院後の住まいのため」、「親無き後の生活のため」「家族からの自立のため」など、利用の目的は、色々とあると思います。
対象者
下記の①~③の全てに該当する精神障がい者の方。
① 市町村から「共同生活援助」の支給決定を受けた障がい者。
② 精神科医療を受けており、服薬管理ができる方。
③ 共同生活を送ることに支障がなく、入居者同士の関係を大切にできる人。
施設概要
グループホーム名 | 写真 | 定員 | 設置場所 | 利用料金の目安 | タイプ |
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ユイアイ | ① | 7名 | 安中市中宿地区 | 5.5万円程度 | – |
はーもにー | ② | 9名 | 安中市中宿地区 | 5万円程度 | – |
サイード | ③ | 2名 | 高崎市鼻高地区 | 4万円程度 | 公営住宅 |
ハイル | ④ | 3名 | 安中市安中地区 | ‐ | ‐ |
グリュック | ⑤ | 5名 | 安中市中宿地区 | 4万円程度 | ワンルーム型 |
フロイデ | ⑥ | 2名 | 安中市安中地区 | ‐ | ‐ |
施設物件写真
グループホーム(GH)入居までの流れ
①担当者との連絡調整 | 医療関連施設のワーカー、退院促進のコーディネーター等との連絡調整をする。 |
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担当:横山 TEL:027-381-8756 | |
②本人、家族との連絡調整 | 電話対応。施設見学の日程を調整をする。 |
担当:横山 TEL:027-381-8756 | |
③施設見学 | 施設見学、GHに関する説明を実施する。 |
④入所の意向確認 | 担当ワーカーやコーディネーターを通し、本人のGH入所への意志を確認する。 |
担当:横山 TEL:027-381-8756 | |
⑤関係者からの情報提供 | GHスタッフが、施設見学の様子を、院長(桐の木クリニック)へ報告し、GHでの入所可能と判断した場合、医療関連施設、退院促進コーディネーター”エピソード記録”等の情報提供を依頼する。 |
⑥書類の作成依頼 | 関係者から”エピソード記録”等を元に、院長(桐の木クリニック)により、GHでの 生活が可能と判断された場合に、担当者から各医療機関、家族へ依頼する。 |
必要書類2通。(桐の木クリニックでの診察を受けていない場合)現在の治療中の病院から”医療情報提供書”、”看護サマリー” | |
⑦市町村への申請 | 住所地の市町村にて、障害福祉サービス利用の認定を申請する。⇒”障害者福祉サービス受給者証”の取得。 |
⑧院長との入居面談 ※費用負担(本人5,500円・家族5,500円) |
体験入居を始めるには、院長(桐の木クリニック)の許可が必要。※GH入居決定後も、現在の主治医を変更することはないが、月1回、桐の木クリニックへの受診が必要になる。 |
⑨本人面接 | オリエンテーション(GHの基本的なルール等) |
体験入居の日程を調整する。 | |
⑩体験入居 | 体験入居を実施する。詳細は、”GH体験入居案内”を参照。 |
⑪院長との入居面談 ※費用負担(本人5,500円・家族5,500円) |
体験入居後の面接。 |
⑫担当者会議 | 本人、保険者となる市町村職員、各担当スタッフによる担当者会議 |
⑬入居契約 | 入居の契約をする。 |
”GH入居契約書”、”GH重要事項説明書” | |
GHの基本的なルール”を参照。 | |
⑭入居開始 | 引越し |